Sunday, February 28, 2016

バーゼル文化博物館散歩

バーゼル美術館は改装中のため、所蔵品の内のホルバイン、クラナハ、グリュンバルトが文化博物館で展示されている。バーゼル美術館は2度ほど見たが、通常展示されていないものも出ていると聞いて、文化博物館へ行ってきた。
バーゼル駅前通りからミュンスターへ出てすぐに美術館だが、そこから徒歩5分とかからないコミューンの教会テラスからライン河を眺め、広場を抜けると文化博物館だ。教会のステンドグラスも素敵だった。
文化博物館2階の一室の展示は、ホルバインの「エラスムス像」「ボニファシウス・アメルバハ像」「最後の晩餐」「棺の中のキリスト(死んだイェス像)」、クラナハの「赤子を抱いたマドンナ」「パリスの審判」、グリュンバルドの「十字架のキリスト」、ハンス・バルドングの「死者と少女」「死者と女性」「聖アンナと聖母子」、コンラド・ヴィツの「聖人クリストフォロス」「エクレシア」「シナゴーグ」「キリストの生誕」「騎士と聖人」「ヨアキムとアンナ」。ゆっくり見ることができた。
2階の常設展は、バヌアツ、スリランカ、ナイジェリアの人々の生活具、武器、仮面(マスク)などの展示だった。
3階では「ストローと金」展をやっていた。文化が権力を見えるようにするというコンセプトらしいが、近現代の生活具や様々な商品が並べられていた。おもしろかったのは、陳列台や、区分する仕切り壁を、すべてペットボトルで作っていることだ。空のペットボトルを数千本使っている。ペットボトルの生産量、使用量、廃棄と再利用の状況の説明が書いてあった。

一作年からやっている授業「スイスの美術館」で使うため、ホルバインをはじめ各種の絵葉書と資料を入手してきた。バーゼル美術館のカタログは立派なのが出版されていて、高値で重たいが以前入手している。